せせらぎの庭
ワニの庭
せせらぎのワニの庭



せせらぎのワニ本舗
〒0202-0202
東京都せせらぎのワニの庭02-02
02-0202-0202

営業時間
02:02〜02:20
定休日 なし

ようこそ、せせらぎのワニの庭へ!
せせらぎのワニの庭には、皮のせせらぎを楽しめる庭や、
革のせせらぎで心を癒す庭を求めて、
多くのワニが集まって来ることでしょう。

どうぞ、ごゆっくりとお楽しみ下さい。

お知らせ

  • ☆第28回せせらぎのワニの庭の夕べが行われました。
  • せせらぎを求めるワニの香りが庭いっぱいに広がりました。
  • 多くの参加ワニの皆様、アリゲーターございました。
  • ☆毎月2日はワニの日
  • 全国の、せせらぎのワニの庭の各支部にて、毎月2日の午前二時と午後二時の1日2回
  • せせらぎワニ祭りを開催しています。
  • ☆せせらぎのワニの庭寄席
  • せせらぎ庭ワニ助師匠の落語会を予定しております。
  • ☆せせらぎのワニの庭歌謡ショー
  • せせらぎーた庭子・ワニ子姉妹の懐かしいワニメロをお楽しみ下さい。
  • あなたが飼ってみたいのは?
  • イソヒヨドリ[ヒタキ科]キジバト[ハト科]キョウジョウシギ[シギ科]クロサギ[サギ科]コサギ[サギ科]セッカ[ヒタキ科]シジュウカラ[シジュウカラ科]シロチドリタイワンシロガシラ[ヒヨドリ科]ムナグロ[チドリ科]メジロ[メジロ科] オオカクレイワガニ[イワガニ科]オカヤドカリ[オカヤドカリ科]キバオウギガニ[イソオウギガニ科]ケブカガニ[オウギガニ科]タイワンクロフジツボ[クロフジツボ科]ツブトゲオウギガニ[オウギガニ科]ナガトゲテッポウエビ[テッポウエビ科]ナキオカヤドカリ[オカタドカリ科]ヒメシオマネキ[スナガニ科]ミナミイワガニ[イワガニ科]ミナミチゴガニ[スナガニ科]フトユビジャコ[フトユビジャコ科]フナムシ[ハマダンゴムシ科]ムラサキオカヤドカリ[オカヤドカリ科]ヤシガニ[オカヤドカリ科] オヤガラ[ヤガラ科] カエルウオ[イソギンポ科] クモハゼ[ハゼ科]ツノダシ[ツノダシ科] ハリセンボン[ハリセンボン科] ボラ[ボラ科]ミナミトビハゼ[ハゼ科]ミヤコキセンスズメダイ[スズメダイ科]ヤエヤマギンポ[イソギンポ科]ルリスズメダイ[スズメダイ科]  イソアワモチ[イソアワモチ科]イボタマキビガイ[タマキビガイ科]オオガンゼキボラ[アクキガイ科]オオシマヤタテガイ[フデガイ科]オニヒザラガイ[ヒラガイ科]オハグロガキ[イタボガキ科]カンギクガイ[リュテンサザエ科]キイロタカラガイ[タカラガイカ] キクノハナガイ[コウダカカラマツガイ科]キクノハナヒザラガイ[ヒザラガイ科]キバアマガイ[アマオブネガイ科]コウダカカラマツガイ[コウダカカラマツガイ科]コシマヤタテガイ[フデガイ科]コンペイトウガイ[タマキビガイ科]ゴマフニナ[ゴマフニナ科]サメムシロガイ[オリイレヨウバイ科]ツノレイシガイ[アクキガイ科]テツレイシガイ[アクキガイ科]ニシキウズガイ[ニシキウズガイ科]ノシガイ[エゾバイ科]ハナマルユキダカラ[タカラガイ科] ハナビラダカラガイ[タカラガイ科] ヒメホシダカラガイ[タカラガイ科]ヘリトリアオリガイ[マクガイ科]リュウキュウアマガイ「アマオブネガイ科]リュウキュウヒザラガイ[ヒザラガイ科] イワスナギンチャク[スナギンチャク科]エダコモンサンゴ[ミドリイシ科]エダハマサンゴ[ハマサンゴ科]コカメノコキクメイシ[キクメイシ科]コノハシコロサンゴ[ヒラフキサンゴ科]パリカメノコキクメイシ[キクメイシ科] オオイカリナマコ[イカリナマコ科]クリイロナマコ[クロナマコ科]クロナマコ[クトナマコ科]シカクナマコ[マナマコ科]ジャノメナマコ[クロナマコ科]トゲクリイロナマコ[クロナマコ科]ニセクロナマコ[クロナマコ科] アオスジガンガゼ[ガンガゼ科]ガンガゼ[ガンガゼ科]ツマジロナガウニ[ナガウニ科]ホンナガウニ(仮称)[ナガウニ科] アオヒトデ[ホウキボシ科]ウデフリクモヒトデ[フサクモヒトデ科]オオフサクモヒトデ[フサクモヒトデ科]オニヒトデ[オニヒトデ科]ホウシャクモヒトデ[フサクモヒトデ科]  アオバズク サンショクキムネオオハシ マナヅル アカガオネズミドリ ショウコク ムギワラトキ メンフクロウ アカオヒメシャクケイ シロクジャク モモイロペリカン アフリカヘラサギ シロフクロウ ヤブツカツクリ アンデスいわどり スズメ ヨーロッパオオライチョウ インドクジャク ダーウィンレア ルリゴシボタンインコ ウミネコ ダチョウ ワライカワセミ エミュー オウギバト ダルマワシ オオホンセイインコ オーストラリアヒクイドリ タンチョウヅル オオサマペンギン チリーフラミンゴ オオワシ テンニンチョウ(天人鳥) オカメインコ ニホンイヌワシ オシドリ ノスリ カモメ ハシビロコウ ハシボソガラス カワセミ ハゴロモツル カンムリシギダチョウ ヒオドシジュケイ キジ フクロウ クラハシコウ フサホロホロチョウ クロヅル フンボルトペンギン ケープペンギン ベトナムキジ ゴイサギ ベニイロフラミンゴ コウカンチョウ ベニジュケイ コウライウグイス ヘビクイワシ コクチョウ マカロニペンギン コバタン マゼランペンギン アカアシガメ マダガスカルミドリヤモリ アオダイショウ ミドリニシキヘビ アフリカニシキヘビ メガネカイマン アメリカドクトカゲ ヨウスコウワニ イシガメ ワニガメ イリエワニ インドガビアル インドシナウォータードラゴン インドホシガメ カリフォルニアキングスネーク ガラパゴスゾウガメ キイロネズミヘビ キューバワニ グリーンイグアナ コモドオオトカゲ スッポンモドキ スポットサラマンダー トウブダイヤガラガラヘビ ナイトアノール ニシアフリカコビトワニ ヒョウモントカゲモドキ ボアコンストリクター アカゲザル キンシコウ コモンウーリーモンキー (ゴリラ) ニシローランドゴリラ シロテナガザル ダスキールトン チベットモンキー ニホンザル フクロテナガザル フサオマキザルブタオザル ボルネオオランウータン リスザル ワオキツネザル アカハナグマ ホンドタヌキ アフリカライオン ホンドテン アムールトラ マレーグマアライグマ ミーアキャット グレート・ピレニーズ ゴールデンレトリーバ シバイヌ チワワ パグ ラブラドールレトリーバ インドライオン メガネグマ エゾヒグマ ユキヒョウ オセロット レッサーパンダ カラカル クズリ シベリアオオヤマネコ ジャイアントパンダ ジャガー シロクマ スマトラトラ タイリクオオカミ チーター ドール ニホンツキノワグマ ペルシャネコ メインクーン ハクビシン ピューマ フェレット ホワイトタイガー ホンドキツネ アカカンガルー ニホンカモシカ アクシスジカ アジアスイギュウ ニホンジカ アジアゾウ パルマワラビー アフリカゾウ ヒガシクロサイ アフリカタテガミヤマアラシ ピクーナ アミメキリン アメリカアカリス ヒトコブラクダ アメリカヘラジカ アメリカンロップ フタコブラクダアラビアオリックス フレミッシュジャイアント インドガウル ベアードバクインドサイ ポニー ホルスタイン ボンテボック ウォンバット マーコール マーラ エゾユキウサギ ミケリス ムフロン オオツノヒツジ ヤギオカピ ヤマシマウマ オグロワラビー ラマ カバ ローランドアノア カンスーアカシカ ロバ キタオグロワラビー ワピチ ケニアボンゴ  グレビーシマウマ  コアラ ゴールデンターキン ニシローランドゴリラ  シタツンガ シフゾウ シベリアヘラジカ シロイワヤギ シロサイ スーチョワンバーラル  セスジキノボリカンガルー  ソマリノロバ トナカイ アイアイアカウアカリアカカンガルーアカキノボリカンガルーアカギツネアカゲザルアジアゾウアフリカゾウアフリカライオンアメリカクロクマアメリカバイソンアライグマアルマジロイエイヌイエネコイッカクイボイノシシインドサイインドライオンインパラウェッデルアザラシウッドチャックウマウンピョウオオアリクイオオカミオオカワウソオオヤマネコオザークオオミミコウモリオジロジカオセロットオットセイオポッサムオランウータンカナダカワウソカバカモノハシカリフォルニアアシカカリブー(トナカイ)カンジキウサギキリンキンカジュークズリクモザルクロアシイタチクロサイゲラダヒヒコアラコククジラコヨーテゴールデン・ライオンタマリンザトウクジラシファカシベリアトラシマウマシマリスシャチシロイルカ(ベルーガ)シロイワヤギシロサイシロナガスクジラジャイアントパンダジャガージャコウウシジャックウサギジュゴンスイギュウスカンクスマトラサイセイウチセミクジラゾウアザラシタスマニアデビルタテゴトアザラシチンパンジーチーターツチブタディンゴデバネズミトドトムソンガゼルナマケグマナミチスイコウモリヌーヌートリアネズミイルカネズミキツネザルハイイロカンガルーハイイログマ(グリズリー)ハリネズミハワイモンクアザラシハンドウイルカバクヒグマヒトコブラクダ(アラビアラクダ)ヒヒヒメウォンバットヒョウヒョウアザラシビーバーピューマフェネックギツネフォッサフタコブラクダフタユビナマケモノブチハイエナプシバルスキーウマ(モウコノウマ)プレーリードッグプロングホーンヘラジカベンガルトラホエザルホッキョクウサギホッキョクギツネホッキョクグマボブキャットマウンテンゴリラマッコウクジラマナティーマレーグママングースマンドリルミツユビナマケモノミーアキャットメガネグマヤマアラシユキヒョウラッコリカオンリスリャマレッサーパンダロッキーマウンテン・ビッグホーンシープローランドゴリラワオキツネザルワタオウサギワモンアザラシワラビー アオアシカツオドリアオカケスアカアシカツオドリアカオノスリアデリーペンギンアホウドリアメリカシロヅルアメリカトキコウアメリカレアアメリカワシミミズクアンデスコンドルイソシギイヌワシオウムオオアオサギオオフラミンゴオオワシオニオオハシカナダガンカナダヅルカリフォルニアコンドルカンムリキツツキクジャククロトウゾクカモメケツァール(カザリキヌバネドリ)コウテイペンギンコウライキジコハクチョウコンゴウインコゴクラクチョウシチメンチョウショウジョウコウカンチョウシロフクロウダイサギダチョウチャバラマユミソサザイトキイロコンドルニシツノメドリノドアカハチドリハクガンハクトウワシハシグロアビハシジロキツツキハシブトウミガラスハヤブサペリカンボルチモアムクドリモドキマガモミサゴユビナガフクロウルリツグミワタリガラスワライカワセミ アオウミガメアカウミガメアメリカアリゲーターアメリカサンゴヘビ(ハーレクインサンゴヘビ)アメリカドクトカゲアメリカワニイリエワニウミイグアナエリマキトカゲオオアナコンダオサガメオリーブヒメウミガメガビアルガラパゴスゾウガメキングコブラグリーンイグアナグリーンバシリスクケンプヒメウミガメコモドオオトカゲサバクツノトカゲタイマイトビヘビナイルワニヒガシダイヤガラガラヘビビルマニシキヘビブラックマンバミズカキヤモリメラーカメレオンワニガメ アカメアマガエルアマゾンツノガエルウシガエルオオヒキガエルキタヒョウガエルクシイモリスポテッドサラマンダー(キボシサンショウウオ)タイガーサラマンダーチョウセンスズガエルトリゴエアマガエルニューギニアアマガエルマッドパピーメキシコサラマンダー(アホロートル)モウドクフキヤガエルヤドクガエルワラストビガエル アカエイアリゲーターガーアンコウイタチザメオオメジロザメカイヤンカラチョウザメガークイーンエンゼルフィッシュクマノミクロカジキコモリザメシュモクザメシロワニシーラカンスジンベエザメタイセイヨウクロマグロタイメンタツノオトシゴチョウチョウウオデンキウナギトビウオニジマスハシナガチョウザメバショウカジキパーカーホピラルクーフグブダイベニザケホホジロザメマンボウミズウミチョウザメミノカサゴメコンオオナマズリーフィーシードラゴンとウィーディーシードラゴン巨大淡水エイ アリオオカバマダラカカマキリクロゴケグモサソリシカダニスカラベスズメバチセミタランチュラテントウムシトビバッタナナフシヒヨケムシホタルマダガスカルゴキブリミツバチ アオガニアンボイナイソギンチャクウミウシオオシャコガイオキアミカキカツオノエボシキロネックスサンゴダイオウイカナマコナンヨウタカラガイヒトデマダコミズダコミミズロブスター アンキロサウルス・マグニヴェントリスアンモナイトクレトクシリナ・マンテリシファクティヌススティクソサウルス・スノーイティラノサウルス・レックスティロサウルス・プロリゲルテスケロサウルス・ネグレクトゥストゥソテウティス・ロンガトリケラトプス・ホリドゥストロオドン・フォルモススドリコリンコプス・オスボルニパキケファロサウルス・ワイオミンゲンシスブラキチャンプサ・モンタナプラテカルプスプロトステガ・ギガスプロトスフィラエナヘスペロルニス・レガリスヘノドゥス・ケリオプスベールゼブフォモノニクス・オレクラヌスレソトサウルス・ディアグノスティクスレプトケラトプス
  • せせらぎの庭のワニ
  • 爬虫類皮革の代表的なものがワニ革です。現在、世界中に生息しているワニは、3 科9属23種と言われています。 アリゲーター科は、4属7種、クロコダイル科4属15種、ガビアル科1属1種からなり ますが、ガビアル科をクロコダイル科に含める学者も多くいます。 その中で生息数等の関係により、皮革として取引が行われているものは、次の種 類のワニです。
  • せせらぎの庭のワニ 爬虫類皮革の代表的なものがワニ革です。現在、世界中に生息しているワニは、3 科9属23種と言われています。 アリゲーター科は、4属7種、クロコダイル科4属15種、ガビアル科1属1種からなり ますが、ガビアル科をクロコダイル科に含める学者も多くいます。 その中で生息数等の関係により、皮革として取引が行われているものは、次の種 類のワニです。
  • せせらぎの庭のワニ 爬虫類皮革の代表的なものがワニ革です。現在、世界中に生息しているワニは、3 科9属23種と言われています。 アリゲーター科は、4属7種、クロコダイル科4属15種、ガビアル科1属1種からなり ますが、ガビアル科をクロコダイル科に含める学者も多くいます。 その中で生息数等の関係により、皮革として取引が行われているものは、次の種 類のワニです。
  • ニューギニアワニ(一般和名); せせらぎの庭ラージクロコ 商業名:Freshwater Crocodile 学名:Crocodylus novaeguineae
  • せせらぎの庭日本で最も多く使用されているワニ革です。腹部の鱗は正方形に近 く、鱗の大きさは、スモールスケールタイプより大きく、頸から肛門までの鱗の 横列の数は約24〜32列あります。 生息地は、パプアニューギニア、インドネシアなどの淡水の沼や川です。この皮 の多くは、野生のもので、主に日本やシンガポールに輸出されています。 用途は、ハンドバッグ、ベルト、時計バンド、小物類等です。
  • ナイルワニ(一般和名); せせらぎの庭ナイルクロコ 商業名:Nile Crocodile 学名:Crocodylus niloticus
  • せせらぎの庭イリエワニ、ニューギニアワニ同様、高級品用の素材として注目を 得ています。腹部の鱗は細かく、長方形の鱗板が腹部全体に整然と並んでいます 。横腹の鱗は丸みのある長方形で、その巾は他の種類より狭いのが特徴です。 この種は、アフリカ諸国の淡水の沼や河川に生息していますが、現在供給されて いる皮は、殆ど養殖のもので、特にジンバブエ、南アフリカでは大規模ファーム で養殖生産されています。 主な輸出先は、ヨーロッパ、シンガポール、日本です。 用途は、ハンドバッグ、小物、ベルト、時計バンド等です。
  • シャムワニ(一般和名); せせらぎの庭シャムワニ 商業名:Siamese Crocodile 学名:Crocodylus siamensis せせらぎの庭 ポピュラーなワニ革のひとつです。腹部の鱗の形状は長方形で、イリエワニに似 ていますが、それよりやや大きめです。頸から肛門にかけての鱗の横列の数は約30 〜34列です。又、横腹の部分の鱗は、丸みのある形状をしています。 生息地は、タイ、ミャンマー、マレーシアなどの沼地や河川ですが、現在、商取 引されている皮は、全て養殖によるもので、殆どタイ国から輸出されています。 輸出先は、日本、シンガポールなどです。用途は、ハンドバッグ、小物、ベルト 等です。
  • ミシシッピーワニ(一般和名); せせらぎの庭アリゲーター 商業名:American Alligator 学名:Alligator mississippiensis
  • せせらぎの庭ミシシッピーワニは全体に胴が長く、腹部の鱗の形状はクロコダイ ル(イ〜ニ等)に比べ、やや長めの長方形をしています。頸から肛門までの鱗の 横列数は29〜34列あります。 生息地は、アメリカ合衆国南部のルイジアナ州、フロリダ州などの沼や河川が中 心です。
  • 養殖事業は、ルイジアナ州を中心に、大規模に行われていますが、野生のものも 毎年数量を定めて捕獲が許可されています。 アメリカ国内でも鞣されていますが、原皮は、ヨーロッパ、シンガポール、日本 へ輸出されています。 革の用途は、腹部を利用してハンドバッグ、小物、ベルト、時計バンド等ですが 、背部の凹凸の特徴を生かした革(肚ワニに対し、背ワニと呼ぶ)は、アメリカ でカウボーイブーツ用として人気を得ています。
  • せせらぎの庭カイマンワニ 業界では、バビラス、石ワニ、とも呼ばれています。 カイマン類の皮は、全体に骨質部が多く硬いため、利用されるのは主に骨質の無 い顎から脇腹の部分で、これを通常サイド、テンガサイドと呼んでいます。
  • メガネカイマン(一般和名); せせらぎの庭カイマン 商業名:Spectacled Caiman 学名:Caiman crocodilus
  • せせらぎの庭この種の皮は、全体に骨質部が多く、硬いため、利用されるのは、 主に顎から脇腹の部分です。ワニサイド、テンガサイドとして活用されています 。 この部分の丸みを持った鱗の表情を活かし、ベルトや時計バンド、印鑑ケースな どに使われています。 しかし、近年では鞣し・仕上げの技術も向上し、骨と呼ばれる硬い部分も柔らか く仕上げることも出来る様になり、その用途も広がりつつあります。 南米の北部、中部及び中米の、沼や河川に広く生息しています。現在は、主にコ ロンビア、ベネズエラからアメリカ、ヨーロッパ、日本などに輸出されています 。
  • パナマメガネカイマン(一般和名); せせらぎの庭カイマン 商業名:Central American Caiman 学名:Caiman crocodilus fuscus
  • せせらぎの庭パナマメガネカイマンは、メガネカイマンに比べ、骨質部が少なく 柔らかいところから、比較的広い範囲の製品に用いられています。 また近年では、鞣し・仕上げの技術の向上により多様な仕上げも可能となり、フ ァッションに合わせた、ソフトなマット仕上げの革も生産され、腹部及び背部を 活かしたハンドバッグ、小物類が多くつくられています。 アメリカ、メキシコでは、このカイマンの背部の凹凸(背鱗板)を活かした、カ ウボーイブーツが人気を博しています。日本では、脇腹(サイド)部分を、主に 時計バンド用として使用しています。 生息地は、中央アメリカです。現在は、コロンビア、ベネズエラより養殖による カイマンの皮・革が、アメリカ、ヨーロッパ、シンガポール、タイ、日本などへ 広く輸出されています。
  • 背ワニ ワニの肚(腹)の部分を割き、頸部から背部の凹凸(頸鱗板・背鱗板)を活かし たタイプの革です。
  • せせらぎの庭ワニの頭部を取り除いた、後頭部にあたるところに、“後頭鱗板” (こうとうりんばん)と呼ぶ隆起があり、続いて頸部に、“頸鱗板”(けいりん ばん)と呼ぶ、特徴のある隆起があります。又、背の部分には、“背鱗板”(は いりんばん)と呼ばれる隆起があります。業界では、“頸鱗板”(けいりんばん )をクラウンと呼んでいます。 天然の美しい造形であるクラウンと背鱗板が、背ワニの商品価値を高めています 。
  • イリエワニ(一般和名); せせらぎの庭スモールクロコ 商業名:Saltwater Crocodile 学名:Crocodylus porosus
  • イリエワニは、頸部の後頭鱗板が、殆ど見られません。頸鱗板は、ひとまとまり になっており、大型の4枚が四角形に並び、その左右に小型の鱗板が、1枚ずつ並 んでいます。背部の背鱗板は、クラウンのかたまりから大幅に離れたところから 、規則正しく16〜17の横列、6〜7の縦列に並んでいます。
  • ニューギニアワニ(一般和名); せせらぎの庭ラージクロコ 商業名:Freshwater Crocodile 学名:Crocodylus novaeguineae
  • イリエワニは、頸部の後頭鱗板が、殆ど見られません。頸鱗板は、ひとまとまり になっており、大型の4枚が四角形に並び、その左右に小型の鱗板が、1枚ずつ並 んでいます。背部の背鱗板は、クラウンのかたまりから大幅に離れたところから 、規則正しく16〜17の横列、6〜7の縦列に並んでいます。
  • せせらぎの庭ニューギニアワニの後頭鱗板は、大型のものが4〜6枚、横一列に並 び、頸鱗板は、頸部中央に大型の4枚が、四角形に並びその左右に小さい鱗板が、1 枚ずつ並んでいます。 背鱗板は、頸鱗板から離れてやや規則的に17横列、6〜10の縦列に並んでいます。
  • ナイルワニ(一般和名); せせらぎの庭ナイルクロコ 商業名:Nile Crocodile 学名:Crocodylus niloticus
  • せせらぎの庭 後頭鱗板は、1横列で、4〜6枚の大型鱗板からなっています。頸鱗板は、ひとまと まりになっており、大型の4枚が四角形に並び、その左右に小形の鱗板が、1枚ず つ並んでいます。 背鱗板は、頸鱗板のかたまりから離れて、比較的規則正しく17〜18横列、8〜9縦 列に並んでいます。
  • シャムワニ(一般和名); せせらぎの庭シャムワニ 商業名:Siamese Crocodile 学名:Crocodylus siamensis
  • せせらぎの庭 シャムワニの後頭鱗板は、4〜6枚で1横列。頸鱗板は、ひとまとまりになっていて 、大型の4枚が四角形に並び、その左右に小型の鱗板が、1枚ずつ並んでいます。 背鱗板は、頸鱗板のかたまりから離れて、規則的に16〜17横列、殆どの個体で、6 縦列となっています。
  • ミシシッピーワニ(一般和名); せせらぎの庭アリゲーター 商業名:American Alligator 学名:Alligator mississippiensis
  • せせらぎの庭 アリゲーターの後頭鱗板は、2〜3横列に並び、各列にある鱗板の枚数は異なりま す。頸鱗板は、2横列に並び、各列とも鱗板は2枚ずつあり、このひとまとまりの 頸鱗板の後方に、小型の鱗板が1対あります。 背鱗板は、頸鱗板のかたまりから離れて、規則正しく17〜18横列、8〜19縦列とな っています。
  • メガネカイマン(一般和名); せせらぎの庭カイマン 商業名:Spectacled Caiman 学名:Caiman crocodilus
  • せせらぎの庭カイマンの後頭鱗板は、2横列で、各列とも大型の鱗板が6〜8枚あり ます
  • 頸鱗板は、ひとまとまりになって、4横列あります。最初の2横列は、4枚の大型鱗 板からなり、後ろ側の2横列は、2枚の大型鱗板からなっています。 背鱗板は、頸鱗板のかたまりから離れて、規則正しく18〜19横列、8〜10の縦列と なっています。

ご注意!

ワニの飼育
ワニは危険な動物として特定動物に指定されています。よって、飼育には国の許可を必要とします。
無許可でワニを飼育すると罰せられるばかりか、万一トラブルが起きた時等に被害が大きくなるおそれがあります。
呉々も、マンションのベランダでの放し飼いは止めましょう!
ワニは、せせらぎのワニの庭で飼うのが一番オススメです!



〜せせらぎの庭のワニ〜
A. 1級絶滅危惧種(Critically Endangered)

野生状態において近い将来絶滅する可能性の高い種。
以下の条件のどれかに該当する場合このランク。

1, 過去(将来)の10年間もしくは3世代の間に80%以上の減少が確認された(予想される)。
2, 生息域の分布域が100平方km以下、もしくは生息地が10平方km以下。
3, 繁殖可能な成熟個体数が250頭以下。

◆フィリピンワニ、シャムワニ、ヨウスコウワニ、オリノコワニ


〜せせらぎの庭のワニ〜
B. 絶滅危惧種(Endangered)
1級ほどではないにしても野生状態において近い将来絶滅する可能性の高い種。

1, 過去(将来)の10年間もしくは3世代の間に50%以上の減少が確認された(予想される)。
2, 生息域の分布域が5,000平方km以下、もしくは生息地が500平方km以下。
3, 繁殖可能な成熟個体数が2,500頭以下。

◆キューバワニ、インドガビアル、クロカイマン


〜せせらぎの庭のワニ〜
C. 危急種(Vulnerable)

当面絶滅の恐れはないが、中期的なスパンで将来を展望した場合、絶滅の可能性の高い種。

1, 過去(将来)の10年間もしくは3世代の間に20%以上の減少が確認された(予想される)。
2, 生息域の分布域が20,000平方km以下、もしくは生息地が2,000平方km以下。
3, 繁殖可能な成熟個体数が10,000頭以下。

◆アメリカワニ、ヌマワニ、コビトワニ


〜せせらぎの庭のワニ〜
D. 絶滅の危険性が少ない種(Low Risk)

現状において十分な個体数と分布域が確保され、将来的にも絶滅の危険性は少ない。

◆ミシシッピーワニ、ナイルワニ、ニューギニアワニ、イリエワニ、オーストラリアワニ、メガネカイマン、パラグアイカイマン、クチヒロカイマン、ブラジルカイマン、コビトカイマン


〜せせらぎの庭のワニ〜
E. 現状不明種(Deficient)

情報不足で正確なランク付けのできない種。


◆マライガビアル、アフリカクチナガワニ、ガテマラワニ



〜せせらぎの庭のワニ〜
今日ワニは、クロコダイル、アリゲーター、ガビアルの3科に分類するのが一般的です。

〜せせらぎの庭のワニ〜
ガビアル科はインドガビアル1種のみで、魚を捕らえるのに適した細長い口(吻=ふん)を持ち、非常に特徴があります。また成体の雄は鼻が大きく膨らみ、雌と簡単に区別できるようになりますが、ワニの場合、外見で雌雄の区別ができるのは本種のみです。

〜せせらぎの庭のワニ〜
まず外見上の特徴で比較すると、ワニの頭を上から見て、口先の丸みがかっているのがアリゲーター科、細くとがっているのが、クロコダイル科です。
〜せせらぎの庭のワニ〜 またワニの口を横から見て、下顎の第4歯が上顎の穴に収まっているのがアリゲーター科、牙のように外に出ているのがクロコダイル科です。ですからクロコダイル科のワニの方が凶暴な顔に見えます。

〜せせらぎの庭のワニ〜
さらに外見上からではなかなか判別できませんが、ワニは体が硬い鱗板(りんばん)に覆われていますが、クロコダイル科のワニの鱗板には熱感知器官があり、温度変化に敏感に反応します。逆にアリゲーター科にはその器官がない為、火傷や凍傷に無防備と言えます。これはクロコダイルとアリゲーターの進化経路の違いに起因していると言われています。  ワニはどの種をとっても危険ですが、その中でも比較的温和なのがアリゲーター、極めて獰猛なのがクロコダイルです。これはクロコダイルの方が脳の容積が多く、頭が良いからだと言われています。アリゲーターでも人を襲うことはありますが、今日「人喰いワニ」として恐れられているのは、大きさが7mにも達するイリエワニやナイルワニでともにクロコダイル科に属しています。

〜せせらぎの庭のワニ〜
ワニは現存する爬虫類の中では最も大きな動物で、爬虫類時代からの残存動物(ざんぞんどうぶつ:生き残っている動物)です。この最も古い祖先は中生代三畳紀(ちゅうせいさんじょうき)<2億800万年〜2億4,500年前>の終りに出現したプロトスカスという吻(ふん:細長い口のこと)の短い後肢(うしろあし)の長いものです。ジュラ紀になるとワニはその種類も数も多くなりこの中にはテレオゾウルスという現生(げんせい:現在も生存している)のガビアル似た長吻種(ちょうふんしゅ:長い口の種類)や、アリガトレラスという小型の広吻種(こうふんしゅ:口が丸みを帯びた種類)などがおります。現生種に近いワニは白亜紀(はくあき)に出現し、これからは今日のものと本質的に同じです。フォボスカスは幅広い吻を有し恐竜を餌としていたらしいが、その頭骨(とうこつ:頭の骨)は 180cm以上あり全長14m位あったと推定されています。ワニは魚の多い淡水(たんすい:塩分を含まない水)に棲(す)んでいたので三紀のはじめに他の恐竜類のたどった運命を免れ、生き残ったものと思われます。

〜せせらぎの庭のワニ〜
現生のワニは3科8属21種、亜種(あしゅ)を含めずに分けます。ワニは前に述べたように爬虫類の仲間のうちでは巨大な動物で、6mにも達し、ある種類のもの9mにも達すると言われています。他の爬虫類のように隠棲的な生活をしているものとは違い、脊面(せきめん:背中のこと)には凹凸(おうとつ:でこぼこしている様子)のある脊鱗板(せきりんばん:鎧のような頑丈な皮膚)をつけどっしりとしたワニは自分の囲りの多くの爬虫類を問題にしていません。どの型のワニも皆、卵生(らんせい:卵から子供が生まれる)で、砂地を掘って卵を産んだり、母ワニが造る草木を積み重ねた巣に産んだりしています。後者のような巣ではそれを造っている植物の腐敗熱(ふはいねつ:腐る段階で発生する熱)が卵の孵化(ふか)を助けています。

〜せせらぎの庭のワニ〜
ワニは総べて水中では肢を体につけ尾で泳ぎ、陸上では腹這いになっているが四肢で体を持ち上げて歩くこともあります。また短い距離では相当のスピードを出すことも出来きます。ワニは大変日光浴が好きで、水から出て横たわり、口を大きく開けて日光浴をしている光景は見ものです。泳いだり水の表面に浮くのはワニの特色となっています。  頭皮は長い頭の凹凸のある骨に直接ついており、あの大きな口には柔らかい唇がない為水中で水が洩れないようにしっかりと顎を閉じることは不可能です。ワニがその生活の殆どを送る水中で、自由に呼吸出来るように適応しています。即ち外鼻孔(がいびこう:外側の鼻の穴)は吻端(ふんたん:口の端)に高まって開口していますが、内鼻孔(ないびこう:内側の鼻の穴)は口腔(こうこう:口の中)のはるか後方の咽(のど)に近い天井に開き、口腔と鼻腔とははっきりと区別されています。さらに加えて内鼻孔のすぐ前に筋肉質の口蓋弁が垂れ下がり、舌の基部から上方へ突出している舌基弁としっかり密着するようになっています。呼吸に際しては、外鼻孔を水面に出して上記2枚の弁を密閉すると、たとえ水中で口を開いていても、水は口腔から食道や気管または鼻腔に入る心配がありません。尚、外鼻孔のまわりには括約筋があって孔を閉じることが出来きます。眼には立派な上下の眼瞼があり、瞬き(まばたき)する瞬膜(しゅんまく)もあります。眼の後には耳孔(じこう:耳の穴)があり、頑丈な蝶番(ちょうつがい)のついた耳弁(じべん)が水中でもしっかりと閉じています。

〜せせらぎの庭のワニ〜
ワニは攻撃する際は、丸呑みにするには大き過ぎる動物をも攻撃し、大型のワニでは彼等の恐るべき武器である強い歯と強い顎を使って相当大きな動物を捕え、自分の体を急速に回転させ文字通り犠牲者をバラバラに引きちぎって食べやすいようにします。ワニの歯は他の動物のように噛む(かむ)ための歯ではなく、一旦捕まえた動物が離れぬように押さえておく為のもので、歯並みは交互になっています。また縦に平たく長い尾は左右に振り、ある時はそれを回転させ獲物をもぎ取り、ある時はこの尾で一撃のもとに動物を打ち殺してしまう事もあります。古い歯は常に抜け変り新しく生え代わっていつでも攻撃に出られるように備えている。大きな獲物としては水鳥や水を飲みに来た陸棲動物(りくせいどうぶつ:陸上で生活する動物)もいるが、自分達同族の若いワニを食べる例も多く見受けられます。一般に若いワニや中型ワニは主に魚を食べ、最も幼いワニ達は水棲昆虫(すいせいこんちゅう)や甲殻類(こうかくるい)を食べています。クロコダイルの大型種は時として人間を襲うこともあり、成熟した牛馬を餌食にする事さえもあります。  大型の動物では例えば、鹿、カモシカなどが水を飲みに来た時、鼻面を捕まえて水中に引き込んで溺死させてしう。このような事はしばしばあります。そういう場合、獲物をくわえた顎で横なぐりし、彼等の強力な武器である重い尾で一撃すると捕らえられた動物はひとたまりもなく伸びてしまいます。顎や尾を使って自分の身を守る能力があるのに加えて、ワニは硬い鎧(よろい)を身に付けています。即ち骨の小さな板によって補強されている骨ばった鱗板でよく保護されていて、その鱗板は列になっています。そして更に連続的なうねを形造った竜骨(りゅうこつ)をもっているのです。このようにして出来た武器はものを突き通さないという、あらゆるそれに関連した言葉で表現される程非常に硬いものです。ある種類に於いては、腹部の鱗板にさえ骨の補強があります。大きくて硬い頭骨はどのような敵にも攻撃されるような点が見い出せないほど骨が太い。 〜せせらぎの庭のワニ〜 しかし、このような恐るべき外装をもったワニでも亀のように弱い一面があります。ワニは卵の中で大きくなる時と卵から孵った直後は、母親ワニの保護に頼らなければなりません。卵は簡単に見つけられ、いろいろな哺乳類などの動物の餌食にされたりもします。ワニは水陸両棲であって、水と陸の両方に棲んでいますが卵は陸で孵化し、やがて水に入って身を守るのです。そして水中で大部分の食物を得ます。陽のあたる堤などはワニのよく行く場所で、日光浴はワニ達の健康を保つ上で重要な役割をもっています。

〜せせらぎの庭のワニ〜
ワニの内耳の聴器(ちょうき)は大きく、音はワニの生活では重要な部分を占めているようでです。ワニの聴音域(ちょうおんいき:聴くことの出来る範囲)は50〜4000サイクルにも及びます。また視力も鋭く、眼は他の多くの水陸両棲動物と同じように頭の頂上にあります。暗闇の中でワニに光をあててみるとワニの眼が明るく輝いて見えるのは、網膜の後にグアニンを含む反射層があるためです。瞳孔(どうこう)は垂直に開いています。  一般に爬虫類の心臓の心室は1室のみで膜によって不完全に左右に区分されているにすぎないのですが、ワニでは心室が完全に2室となって鳥や哺乳類に近い状態を示しています。また爬虫類中ワニだけは胸腔と腹腔とを区分する隔膜が存在します。これは哺乳類の横隔膜にやや似ているが構造などは異なります。ワニの食道はよく伸展します。胃が小さいので大量の餌を捕った時にはこの食道の部分に貯えることが出来ます。胃は2部分から成り、壁の厚い筋肉性の前胃と、小型で腺質に富む幽門胃とから成ります。前胃にはよく胃石が入っています。盲腸はなく、排泄孔は縦に開口し、ここに広い排泄腔があり、臭いのある物質を分泌する1対の肛門腺は排泄腔に開口しています。

〜せせらぎの庭のワニ〜
毎年生まれるたくさんのワニの卵は、産卵後すぐに孵卵器(ふらんき)に入れて人工孵化(じんこうふか)させます。ワニの産卵期は主に春で、1度に10〜40個の卵を産みます。その卵は60日から90日で孵化するので、赤ちゃんの誕生はだいたい夏にかかります。  卵の大きさは種類により異なりますが、小型種で1個50g位、インドガビアルのように大型の種類では1個150gもあります。生まれてくるワニもほぼ卵の大きさに比例し全長20cm、体重40gの小さなものから、 全長30cm、体重100gの大きなものまでさまざまです。  ワニの孵化温度は32度程度ですが、厳密なものではなく、最適温度では雌が生まれその前後の温度ではおすが生まれる、あるいは種によってはその逆という面白い現象があります。これは卵が受精した時点ではまだ性が決定されておらず、その卵の発育過程で性が決定されるという特有のシステムがあるからで、自然界で雌を多く出現させるのに有利なシステムであると言われています。

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